
路地の庭
7.5㎡ / 半日陰 / 在来種11種

LANDSCAPE DESIGN / TOKYO
土、光、季節、人の手。時間とともに育つ風景を設計します。
SCROLLTEN YEARS FROM TODAY
図面は完成予想図ではありません。三年後、十年後にどう見えているかを先に決めてから、今日植えるものを選びます。


幹は指ほどの太さ。地面はまだ土の色が見えています。
足元の草が広がり、土が見えなくなります。水やりの回数が減ります。
枝が横に張り、窓の位置に緑が来ます。ここから剪定が仕事になります。
建物より樹が先に目に入ります。設計したのは、この日の見え方です。
THREE GARDENS
敷地の日照と、水の通り道が違えば、置く樹も、あえて置かない場所も変わります。三つとも、隣にあった庭とは似ていません。

7.5㎡ / 半日陰 / 在来種11種

140㎡ / 雨水利用 / 四季の実

屋内外 / 香り / 鳥が来る樹木
PLANT LEDGER
02「みんなの中庭」の図面には、高木から下草・グラウンドカバーまで36種を書き込みました。下の札は、その季節の見どころです(春と秋は、そのうち見どころが来る種の数)。選ぶと、記録が灯ります。

FOUR SEASONS / 季節を選ぶ
Cornus kousa
高木 / 5m / 半日陰〜日向
Fraxinus lanuginosa
高木 / 4m / 日向
Stewartia monadelpha
中木 / 3m / 半日陰
Liriope muscari
下草 / 0.3m / 日陰に強い
Dryopteris erythrosora
下草 / 0.5m / 日陰
Miscanthus sinensis
草 / 1.5m / 日向
ここに並べたのは、36種のうち骨格になる6種です。残りは下草とグラウンドカバーで、図面と一緒に一覧をお渡しします。
HOW WE GROW
図面を引く前に、一季節ぶんの観察をいただきます。そこで分かることは、カタログのどこにも書いてありません。

日照、風、土壌、水の通り道を、一季節かけて観察します。
骨格になる木を先に据え、変化をつくる草花をあとから重ねます。
剪定と植え替えで、暮らしの変化に合わせて庭を育てます。
RAIN GOES DOWN
降った雨を側溝へ流してしまうと、土は乾き、樹は根を張れません。断面図で決めているのは、水がどこへ行くかです。

TWELVE MONTHS
庭は作品ではなく、続いていく場所です。年間の手入れは一年ぶんの計画にして、引き渡しの日にお渡しします。
下の棒の高さは、その月に庭へ入る手入れの作業量です(いちばん多い8月を100とした割合)。棒が高い月が、下に挙げた四つの作業をする月です。

SCALE & BUDGET
面積よりも、日照と水はけで工事の量が変わります。下に置いたのは、よくご依頼いただく規模の目安です。
5〜15㎡
45万円〜
60〜200㎡
180万円〜
10〜40㎡
90万円〜
設計料は工事費の10%、現地調査と最初のご相談は無料です。金額は樹の仕入れ時期で動くため、図面と同時にお出しします。
YOUR PLACE, OUR FIRST VISIT
図面もイメージ写真も、まだ要りません。立ってみて、風の抜ける向きと、光の入る時間を一緒に確かめるところからです。
