ROUTE BOARD
全便の現在地と遅延予兆を、一枚の路線図に。
NETWORK OF THE DAY ·
26 JUL
RVF-26 / EAST LOOP
RUNNING MAP
線の上を動いている四角が、いま走っている荷物です。止まった地図ではなく、動いているものを動いたまま見せる。運送会社のトップページで最初に伝えるべきなのは、そこだと考えました。
TRUNK NETWORK / 幹線と拠点
幹線は4路線、拠点は12か所。トラックが走る線と、荷物が乗り換える点だけを図にしました。営業所の住所を並べるより、この一枚のほうが早く伝わります。

CONTROL ELEMENTS / 管制の三点
管制画面に置いたのは三つだけです。全便の位置、荷姿ごとの履歴、そして例外。増やすほど見なくなるので、増やしませんでした。下の一覧は、行を選ぶと管制ログの中身が切り替わります。
全便の現在地と遅延予兆を、一枚の路線図に。
荷姿単位の履歴を、担当者をまたいで追跡。
天候や渋滞を検知し、代替ルートを即時比較。
> 01 ROUTE BOARD > DEP 06:12 > HUB TKY > LANE TKY-NGO > ETA 11:12
INTEGRATION
運行画面のために、現場のやり方を変えていただく必要はありません。いま使っている送り状、車載機、基幹システムのどれか一つからつなぎ、見えるところを少しずつ増やします。
基幹システムの受注データを日次で受け取ります。CSV でも API でも構いません。現場の入力は増やしません。
最短 5 営業日拠点名、便名、荷主コードの表記ゆれを一度だけ揃えます。ここを人手でやると毎日の作業になるので、辞書を作って自動化します。
2 週間遅延の予兆と例外だけが管制画面に出ます。通常どおり動いている便は、あえて表示しません。
翌日からFLEET / 車両と設備
同じ距離を走っても、荷姿が違えば必要な車が変わります。平ボディ、ウイング、定温。三つの型を組み合わせて、積み替えの回数を減らします。扱う荷物は一般貨物と定温品が中心で、危険物と大型重量物は事前にご相談ください。
長尺物や建材のように、上から積み下ろしする荷物に向きます。あおりを倒せば横からも入ります。
側面が丸ごと開くので、パレット単位のまま横から入れられます。幹線便の主力はこの型です。
5℃から15℃までを庫内で保ちます。温度は10分ごとに記録され、そのまま管制画面に出ます。
SAFETY DESK / 安全と品質
走り出してからできることは、そう多くありません。点呼、アルコール検査、車両点検。出発前の5分をきちんと踏むことが、いちばん確実な安全対策だと考えています。
対面で体調と睡眠時間を確認します。答えた数字はそのまま運行記録に残ります。
検知結果は写真付きで自動保存。0.00以外は、その日は出庫できません。
速度と急ブレーキを管制で監視。連続運転が4時間に届く前に、こちらから声をかけます。
タイヤとブレーキを毎日見ます。整備の記録は車両ごとに紐づいて残ります。

LANE INDEX / 本日の便
数字は所要時間、帯は現在の進み具合です。中継輸送のため、運転者は拠点で交代します。荷主の管理画面でも、これと同じ並びを見ていただけます。
IMPACT / 導入から6か月
可視化そのものは荷物を運びません。それでも、確認の電話と待ち時間が減ると、現場に使える時間が戻ってきます。下は導入から6か月時点の社内集計です。
導入前は31%。着く前に分かれば、荷受け側の段取りを組み直せます。
「いまどこですか」の電話が減りました。配車担当の作業が途切れません。
帰り便の空きが早く見えるので、近い荷物を拾えるようになりました。
数字は当社1拠点の実績です。荷主構成や路線が違えば、同じ結果にはなりません。